株式会社杉谷工務店|大工さんと創る快適な木の家

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コーポ杉谷

ひとのま「富山にコレクティブハウスをつくる会」報告

8月19日(金)18:00?
高岡 瑞龍寺、八町道沿い「ひとのま」にて
「富山にコレクティブハウスをつくる会」行いました

参加者はなんとー。。。


1名!( ;∀;)上出来!!

ありがとうございます!!
その方は1級建築士のHさん。

建築に造詣がある方だけあって、
コレクティブハウスという言葉もご存知で、
非常に興味があって伺ったとのこと。
会はその方とのマンツーマン。

話のなかで、
コレクティブハウスの居住者同士が設計段階から計画にかかわり、創り上げていくその過程がおもしろいと
それはいってみれば都市計画にもつながる考えだとおっしゃっていました。

町を創りあげるなんて、建築に携わる人にとってはとても夢のある話だと思います。
考えただけでわくわくしますよね。

これはHさんの言葉→
人は人との交流によって自分を知る。
他人と自分とのギャップを知って、変わっていくことが自らの視野の広がり、成長につながるのではないか?
しかし、それは非常にストレスのあることでもあり大変なことだと思う。
コレクティブハウジングの考え方は、頭では素晴らしいことだとわかっていても現実を考えるととても難しいことだと思う。

過去に似たようなことをいわれる方がおられました。

「先進的な考え方をもった人でないと難しいね。」

その方はそのようにおっしゃいました。

人と人との関わりのなかで
相違点が生まれてくることは当然の話で
そこで相手の意見を受け止めて、お互いの着地点を話合いによって見出していく。
そういった過程では、
少しずつでも、お互いに自分を変えていかなければならない部分がきっとでてくるはずです。
その一場面、一場面で果たして自分はその変化を受け入れていけるのだろうか?
そう考えると、「ちょっと敷居が高いかなー」といったように思ってしまうのかもしれません。
しかし逆に、
そこで生まれる変化を自らの視野の広がり、成長と捉えると
コレクティブハウジングの住まい方は有意義なものとなるのではないでしょうか?
ある方が言っていた先進的な考えというのも
つまりは、ハウスで自分が変わることを良しと捉える考え方。
そういったことをいっているではないかと思います。
ハウスでの人との関わりによる「変化」をどう捉えるか?
コレクティブハウスを選ぶ人と選ばない人の間にはそういった違いがひとつあるのだと思いました。
また、忘れてはならないのは
ハウスでは相違点ばかりでなく、新たな出会い、発見、共感が生まれる可能性があること。
そこではきっと新たな自分の発見、成長があります。
んー、でもそれはやはり人間。
頭ではわかっていても変われない。
理想と現実は違うというHさんの正直な意見。
たしかに、それも真実。
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